9月1日は防災の日~東日本大震災の教訓を生かした災害対策

 
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都心の災害対策
オフィス街の“森”で防災

 

東日本大震災後、一段と重要性を増す都心での災害対策。
企業は対応を急いでいます。

 

9月1日は防災の日ですが、それを前に8月30日、各地でさまざまな防災訓練が行われました。
都心の地下鉄だったり、オフィスビルというのはこれまで災害対策は十分とは言えませんでしたけれども、震災の教訓を生かし、今変わろうとしています。

 

都心の災害対策

 

都心の防災
首都高 命のパイプライン

 

首都高羽田補修基地
東京都大田区

 

大地震で、首都高速道路に横転したトラック。
それを想定した防災訓練が8月30日、行われました。

 

エアジャッキを用いて車両を起こし、到着からおよそ15分でトラックを撤去。
東日本大震災後、首都高速道路は大地震発生時の対応マニュアルを改定。
より具体的な行動と、細かな作業時間を定めました。

 

首都高速道路
防災対策課
吉種 忠彦 課長
「発生後おおむね3時間で道路上のパトロール。
その後、約12時間程度で滞留している車両等を排除してですね、だいたい24時間で緊急車両が通れるような路線を、最低一車線確保する。」

 

一刻も早く、災害緊急車両を通せれば、被害の広がりを防げます。
首都高速道路は、災害時の命のパイプライン。
高架下からの点検も3時間以内。
以前は定めていなかった、優先路線を定め、効率的な復旧を図るといいます。

 

首都高速道路
防災対策課
吉種 忠彦 課長
「東名道など、地方から緊急車両が通ってくるような路線。
それにつながる首都高の路線を優先的に点検して、そこに戦力を集中して早めに道路を通れるようにする。」

 

都心の防災
地下鉄“災害対策”を拡充

 

オフィス街へのビジネスマンの足として欠かせない地下鉄でも、震災を教訓にした対応が始まっています。
東京メトロ東西線の大手町駅は、8月30日から改札周辺をリニューアル。
通路の幅を2倍に拡張しました。こうした改修、実は災害対策にも一役買っています。

 

東京地下鉄
米谷 誠一 さん
「これだけ通路幅が広がりましたので、大規模な地震が発生した場合には、一時待機スペースとして、帰宅困難なお客さまにご活用いただける。」

 

今回はエレベーターも新設。
非常時に停電しても、自主電源で最大72時間まで稼働し、外に出られます。
震災後東京メトロは、独自の対応マニュアルを作成。災害への備えを拡充しています。

 

東京地下鉄
酒井 一広 助役
「こちらが帰宅困難者用の備蓄倉庫になります。」

 

簡易トイレやブランケットなど、5000人分の備蓄品を用意しています。

 

東京地下鉄
米谷 誠一 さん
「地上は非常に再開発が進んでおりまして、今後ますます大手町駅を利用されるお客さまが増えると思われますので、大手町駅全体を大々的にリニューアル工事をかけております。」

 

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都心の防災
森で“ゲリラ豪雨”対策

 

再開発が進む地上のオフィス街では。
8月30日に完成したオフィスビルには、ちょっと珍しい防災対策がなされている、ということなんです。

 

大手町の交差点に完成した、大手町タワー。
一見、普通のオフィスビルに見えますが。

 

東京建物
若林 典生 課長
「私どもが“大手町の森”と呼んでおります。
大手町が開発されていなかったら、元々本来あったであろう森を再現しております。」

 

およそ3600平方メートルの敷地に、山桜や山吹草などの樹木や植物が植えられています。

 

進藤さん
「今日ものすごく暑い日ですけれども、日陰もあるし涼しいですよね。」

 

体感温度は2℃程度、低くなるといいます。
しかし、ただの森ではありません。

 

東京建物
若林 典生 課長
「人工的な森ではなくて、より自然に近い郷土の森というのをコンセプトに再生いたしました。」

 

実はこの森、千葉県の君津市で3年かけて育成。
その間土は変化し、新たな草花も芽吹くなど、出来上がった自然の森をそっくり大手町に移しました。
その数は、50種類以上にのぼります。

 

進藤さん
「防災という観点で言うと、森を作った意味ってあるんですか。」

 

東京建物
若林 典生 課長
「ゲリラ豪雨など、都市型水害に対しては、人工の舗装ではなくて土ですので、ある程度雨水を溜めていくことができる。」

 

短時間に大量の雨が降るゲリラ豪雨。
自然の土が水を吸収することで、大規模水害を防げるといいます。
森を育成するノウハウを積み上げ、今後は森を隣接した集合住宅の開発などにもつなげる狙いです。

 

東京建物
若林 典生 課長
「都市の周辺環境に対する貢献というのも、やっていかないといけないと考えております。
周辺に対する効果も大きいのではないかということで、思い切って森にしてしまおう。」

 

都心の防災
“救護拠点”を整備

 

グローバル企業が集結する大手町を、防災モデル都市に育て上げようという動きも。
中心になるのは、大手町で多くのビル開発を手がける三菱地所です。

 

三菱地所
大手町プロジェクト推進室
構 倫明 室長
「東日本大震災以降、コンセプトをあらためて作り直して、計画されているのが、大手町の3次計画です。」

 

東日本大震災後、建設計画を見直し、防災拠点としての役割を強化するプランに。

 

三菱地所
大手町プロジェクト推進室
構 倫明 室長
「災害対策が足りない部分を補うため、拠点ビルを一定のピッチで整備する。」

 

災害時は大手町の災害救護拠点として水などを提供するほか、入居予定の星野リゾートの旅館も避難者を受け入れます。
また、周辺ビルと専用の電話回線を設け、情報を共有します。
大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業の完成は、2016年です。

 

三菱地所
大手町プロジェクト推進室
構 倫明 室長
「東京は災害が一番大きなリスク。
そういった懸念点を払拭することで、東京の国際競争力を引き上げていきたい。」

 

 

進藤さん
「取材した大手町タワーの大手町の森、なんですけれども、森を作ったことによって鳥が飛来して、昆虫が来て、最近ではカエルも現れたりして、実際の生態系が近くなってきた。

 

大手町の森は、千葉県の山の中なんですけれども、そこで育てたものをそっくり移してきたということです。」

 

森本さん
「こういうやり方っていうのは、今後再開発の中で、容積率を上手く利用して、ヒントになるかもしれませんね。」

 

進藤さん
「ビル2本あったんですけれども、そのうち1本を高くして寄せて、空いたスペースに森を作る。
これは今後につながるかもしれませんね。」

 

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