“世界一”安全なヘルメットを目指すアライヘルメット

 

世界中で頭を守り続ける技に迫ります。

 

バイクのパーツ専門店。
ずらりと並ぶヘルメットの中で、一際存在感があるのがこの一部。

 

ライコランド 埼玉店
遠藤 洋平 さん
「命を守るものなので、お金を惜しまない人が多い。
3万円後半から6万円ぐらいまで。」

 

世界中のプロドライバーに支持される、安全性を実現した技とは。

 

“世界一”安全なヘルメット

 

工場の敷地に、颯爽とバイクで乗り入れて来たのは、アライヘルメットの新井理夫社長。

 

Q.大変失礼ですけど、今お年はお幾つですか。

 

アライヘルメット
新井 理夫 社長
「75歳。バイクはボケ防止に一番ですよ。」

 

75歳にして現役ライダー。
それもそのはず、世界最高峰のF1やMotoGP(ロードレース世界選手権)のドライバー、ライダーが愛用するヘルメットを作り続けている。

 

Q.サインがありますが。

 

アライヘルメット
新井 理夫 社長
「これはF1世界チャンピオン(S・ベッテル)。
子どものころからアライをかぶって、育った人たちですから。
頭を守ることですよね、ヘルメットの役割は。」

 

愚直に頭を守ることを追求してきた、アライ。
試験室では、過酷な試験が繰り返される。

 

人頭模型(約5kg)にヘルメットをかぶせ、決められた高さ(3m25cm)から鋼鉄製の衝撃面に落とし、落下時の衝撃を測定する。

 

世界で最も厳しいとされるスネル(SNELL)規格に定められた試験。

 

※スネル(SNELL)規格
ヘルメットの性能を評価する民間規格。
衝撃吸収テストで厳しい数値を採用。

 

アライはさらに独自のアライ規格を定め、自らにより厳しい基準を課している。

 

アライヘルメット
品質管理部
長谷川 智 さん
「スネル規格と言われる275Gに対して、アライに関しては更に厳しく、255G以下を目指しています。」

 

徹底した安全性を実現したのが、この素材。

 

アライヘルメット
帽体製造部
山田 真男 さん
「グラスファイバーという繊維で作られています。
スクリーン(型)に細かく切りまして、吹き付けるような形になっています。」

 

帽体と呼ばれる、ヘルメットの骨格部分は、防弾チョッキなどに使われる特殊なガラス繊維、スーパーファイバーで作られる。

 

※スーパーファイバー
防弾チョッキなどに使われるガラス繊維。
通常のガラス繊維の3倍の強度(価格は6倍)。

 

この帽体に、顎には顎に適した素材、重要な頭頂部にはまた別の特殊な素材と、部分ごとに異なる素材を重ね合わせています。それを金型で、100℃以上で成型。すべて手作業です。

 

部分ごとに異なる、最大8層に上る素材の組み合わせで、頭を守る。
一つ一つに刻まれる、製造者の名前は、安全へのこだわりの現れ。

 

アライヘルメット
帽体製造部
山田 真男 さん
「今ポンと作ってできたものではなくて、20年30年かけて到達した。
もっと進化すると思います。」

 

アライヘルメットの前身は、東京・京橋の帽子店(1902年創業)。
現社長の父、廣武氏が日本で初めて、バイク用ヘルメットを作った。

 

アライヘルメット
新井 理夫 社長
「父はバイクの上に立って、昔からこんなことをやっている人間ですから。」

 

以来、頭を守ることのみに特化してきた。
一体成型された発泡スチロール製の衝撃吸収体も、部分ごとに強度が違う。
アライのオリジナル。

 

アライヘルメット
新井 理夫 社長
「何を優先するかというと、頭を守ること。
それから、かぶって楽しんでもらうこと、信頼してもらえること。」

 

目指すは、世界一安全なヘルメット。
愚直なまでのアライの挑戦は続く。

 

 

二輪用のヘルメットを

お探しならコチラ→→→

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です